セーブの規定についての質問が多いので、お答えします。
セーブについては野球規則10.19に述べられています。
(a)自チームが勝を得た試合の最後を投げ切った投手。
(b)勝投手の記録を得なかった投手。
(c)最低3分の1の投球回が記録された投手。
(d)次の各項目のいずれかに該当する投手。
(a)から(c)については説明するまでもありませんが、問題は(d)です。
(1)自チームが3点のリードのときに出場して、しかも最低1イニングを投げた場合。
(2)塁上に走者が残されているとき、その走者か、走者および相対する打者、または、走者と相対する打者およびその次打者が得点すれば、タイとなる状況のもとで出場してリードを守りきった場合。
(3)最低3イニング投球した場合。
(2)については回りくどい表現になっていますが「連続ホーマーされたら同点になるケース」と覚えれば、簡単に納得されると思います。5対0とリードの9回裏に、二死満塁のピンチを迎えました。ここで投手が交代し、1球で凡打に仕留めゲームセットとなれば、その投手にセーブが与えられます。ここで連続ホーマーされると5対5の同点になります。
9月10日のオリオールズ対
ヤンキース戦で、ヤンキースは同点の9回表に1点を挙げ6対5とリードし、その裏からマリアーノ・リベラが登板し試合を終えました。常識的には勝利投手は、8回裏に3ランを浴び同点にされても、9回表の1点をもらったデーブ・ロバートソンのはずですが、公式記録員はリベラを勝利投手にしたのです。
問題は大きく、外国でも報道されましたが、後日、勝利投手はロバートソンでリベラにセーブと訂正されました。
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