
西川龍馬ら広島は誰かが欠けても、補充戦力がすぐに出てくる戦力層の厚さが大きい/写真=前島進
オールスターが終わり、後半戦がスタートした。どのチームも残り70試合を切り、優勝へ、Aクラス入りへ向けて息の抜けない日々が続くことになる。特に夏場は体がきつくなってくるだろう。厳しい戦いを勝ち抜くには、体調管理をしっかりと行い、心技体のすべてが充実していることが必須だ。
セ・リーグは優勝争いの行方に関してはほぼ決着がついているといえるかもしれない。前半戦終了時点で広島が2位・
巨人に6ゲーム差で首位。前回も記したが、私も指導者としてユニフォームを着ているとき、オールスターまでに2位に5ゲーム差をつけることを1つの目安にしていた。これだけ離れていると、後半戦だけで逆転されるのはかなり稀だ。よほどのことがない限り、広島は“安全圏”にいる。
さらに今はクライマックスシリーズがあるだけに・・・
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