
プロ初登板初先発で圧巻の投球を見せた西武の新人・武内[写真=川口洋邦]
前評判にたがわぬピッチングを見せた。4月3日の
オリックス戦(ベルーナ)でプロ初登板初先発を果たした
武内夏暉だ。昨秋のドラフトで3球団が競合した大学NO.1左腕はキャンプから順調に調整を進めた。オープン戦では2試合に登板し、9イニングを投げ、防御率2.00と結果を残して開幕先発ローテーション入りをつかんでいた。
昨年の王者相手のプロ初マウンドで7回を投げて無失点。許したヒットは1本のみで二塁を踏ませない素晴らしい出来だった。わずか85球で7三振も奪い、12球団ルーキー一番乗り、西武球団では8人目の初先発初勝利をマークした。
武内の良さは制球力の高さである。150キロを超えるストレートにツーシーム、チェンジアップといった変化球を低めに投げ込む。間違えることがないから、制球難から崩れていくことは考えにくいだろう。
しかし・・・
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