
投球スタイルの変更が功を奏し、300勝左腕となった鈴木[写真=BBM]
今年、見事な復活を果たしたのが
巨人・
菅野智之だ。昨年は14試合登板で4勝8敗、防御率3.36と自己ワーストの成績に終わったが、今年は8月18日現在、リーグトップの11勝(8月25日には12勝目)をマーク。防御率も1.87と高い安定感を示している。今年で12年目を迎えた菅野。若いころは力強い直球と鋭いキレ味を誇るスライダーを武器に力で打者を圧倒してきた。2017、18年と史上5人目の2年連続沢村賞を獲得するなど、エースとしてチームをけん引してきた。
だが、加齢とともに力で押しまくる投球だけでは抑え切れなくなる。21年は・・・
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