
初戦で明徳義塾高を破った健大高崎高[写真=石井愛子]
高校野球を見ていると、常に初心に返らせてくれる。3月18日にセンバツ甲子園が開幕したが初日第3試合には優勝候補の健大高崎高が登場した。昨年、センバツで群馬県勢初の優勝を勝ち取った健大高崎高。プロ注目の最速158キロ右腕、エース・石垣元気は左脇腹痛でベンチスタートとなったが、代わりに先発を務めた左腕・下重賢慎が意地を見せる。強豪の明徳義塾高相手にツーシーム、スクリューを低めに集め、テンポの良いピッチングで抑え込んでいく。9回まで3安打1失点と好投した。
明徳義塾高の先発左腕・池崎安侍朗も負けじとマウンドで仁王立ちする。重い球質のストレートで健大高崎打線のバットを押し込む。スライダーのキレも抜群。こちらも9回まで・・・
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