
今秋のドラフトで1位候補として注目を浴びる中西[写真=矢野寿明]
第74回全日本大学野球選手権大会は東北福祉大の優勝で幕を閉じた。今年もプロ入り確実な有望選手が多く目についたが、その筆頭は青学大の
中西聖輝(4年)だろう。最速152キロを誇る右腕。上から投げ下ろすオーソドックスなフォームだが、クセがまったくない。ストレートの威力も十分で、フォークのキレ味もいい。打者を圧倒するピッチングを繰り広げた。
何よりも素晴らしいのはコントロールだ。力を入れて投げてもボールが暴れることがない。フォームの再現性も高いのだろう。カウントが悪くなっても腕の振りが弱まることはないし、どの球種も意のままに操っている。いまや、150キロ以上を投げる球が速い投手は数多くいる。しかし、速い球を投げるだけでは、ピッチングは成り立たない。いかに、しっかりとコントロールできるか。そうでなければプロで大成することはできない。
中西には高い安定感がある。今秋ドラフトで・・・
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