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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「激しさを増していくセのCS進出争い 一戦一戦、トーナメントのような戦い 先発がいかに試合をつくるかがカギ」

 

9月5日の中日戦[バンテリン]、8回2安打1失点ながら負け投手となった巨人山崎伊織。CS進出へ、勝利を見込める投手で確実に勝つことが必要になる[写真=榎本郁也]


 9月7日に史上最速でリーグ優勝を決めた阪神。同日時点で2位・巨人に17ゲーム差の圧倒的V。投打ともに安定感が抜群の素晴らしい戦いぶりだった。かなり早い時期で頂点に立ったが、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージまで1カ月近く空くことになる。しかし、優勝後は例えば現在36本塁打の佐藤輝明が40本超えを狙うなど個人成績にフォーカスできるはずだ。モチベーション高く試合に臨めるだろうから、阪神にとって消化試合でも気を緩めることなく一戦一戦、目の前の戦いに集中してくれるだろう。

 その他の球団にとってはCS争いが激しくなっていく。最下位・ヤクルトは蚊帳の外になっているが、2位・巨人から5位・広島までが5.5ゲーム差内にひしめいている。どのチームも決め手がなく、いろいろな要素が順位の行方を左右するだろう。

 例えば9月4日の広島対DeNAだ。この日は台風15号が日本列島に接近しつつあり、試合開始前から雨が降り続いた。3回、DeNAの攻撃中の18時41分に中断となり、約1時間後に試合再開。しかし、6回途中、20時47分に2度目の中断となり、そのままコールドゲームに。1対0でDeNAが勝利を飾ったが・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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