
明治神宮大会決勝の立命大戦で9回17奪三振の好投を見せた青学大・中西[写真=矢野寿明]
1年目からプロでの活躍に太鼓判を押したくなるほどの素晴らしいピッチングだった。
中日にドラフト1位で指名された
中西聖輝(青学大)のことだ。11月19日、明治神宮大会決勝の立命大戦に先発すると快刀乱麻のピッチング。立ち上がりから4者連続奪三振でスタートすると、その後も三振奪取が止まらない。8回一死二塁からは5者連続奪三振と終盤になってもピッチングは衰えず、9回127球2安打完封。
江川卓(法大。元
巨人ほか)、
高野光(東海大。元
ヤクルトほか)と並ぶ大会歴代3位の17奪三振でチームを2年連続優勝に導いた。
エースにふさわしいピッチング。平均で140キロ台後半のストレートはキレがある。何よりも目を見張るのはコントロールだ。捕手の構えたミットにきっちりと吸い込まれる。変化球はスライダー、フォークが中心だが、これもコントロールが抜群。特にフォークはベース板上からぶれない。だいたい打者の膝のあたりの高さから落としていく。打者からすればストライクに見えるからバットを出さざるを得ない。しかし、そこから・・・
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