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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「連覇を成し遂げるのは簡単なことではないが……チームにあらゆる刺激を入れる藤川阪神が『熱覇』となる予感」

 

今季は連覇を目指す阪神。藤川監督は抜かりなく目標に突き進む[写真=毛受亮介]


 今季のペナントレースの見どころの一つに、阪神がリーグ連覇を果たすことができるかということがあるだろう。2026年のチームスローガンを「熱覇」と定めたことからも、球団史上初の快挙に向けて藤川球児監督以下、チーム一丸となって戦っていく思いが強く感じられる。

 昨季は他を寄せ付けない強さを見せて2リーグ制以降で最速のリーグ優勝を飾ったが、かといって連覇を遂げるのは簡単ではない。私自身の経験で言えば最初の西武監督を務めた02年、新人監督最多(当時)の90勝を挙げ、2位の近鉄、ダイエー(現ソフトバンク)に16.5ゲームの大差をつけて優勝を手にした。

 当時の西武には野手には松井稼頭央アレックス・カブレラ和田一浩、投手には松坂大輔西口文也豊田清ら働き盛りの選手が充実しており、03年に向けて大きな補強をしなかった。私自身も十分に手応えを感じており、現有戦力のさらなるレベルアップを果たせば連覇を勝ち取る可能性は高いと思っていた。

 しかし・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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