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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹コラム「チームの勢いをそいでしまう走塁ミス 勝敗の行方を左右する二塁走者の打球判断」

 

4月2日の楽天戦[楽天モバイル]、9回一死一、二塁では右飛で三塁へタッチアップに成功したソフトバンク・庄子だが、無死満塁での右飛では三塁に進めなかった[写真=桜井ひとし]


 好走塁はチームのムードを盛り上げるが、逆に走塁ミスは勢いをそいでしまう。今季もそういったケースが散見されている。例えば4月2日の楽天対ソフトバンク(楽天モバイル)だ。ソフトバンクは3対5と2点ビハインドの9回、先頭の代打・野村勇今宮健太が連打を放つと、続く代打・中村晃が四球。無死満塁とビッグチャンスをつくると近藤健介藤平尚真の152キロ直球をジャストミート。右中間を破りそうな強烈なライナーだったが、右翼手の小郷裕哉が懸命にキャッチした。

 三塁走者・野村は犠飛で本塁に生還。しかし、代走で出場していた二塁走者・庄子雄大はタッチアップすることができず。二塁にとどまったままで一死一、二塁から柳町達が右飛を放ち、ここでは庄子がタッチアップで三塁へ。二死一、三塁となったが最後は柳田悠岐が見逃し三振でゲームセット。ソフトバンクは開幕5連勝を逃してしまった。

“たられば”になるが・・・

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座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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