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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「阪神7連敗に見た打線の停滞 得点力が落ちたとき、1点を奪うためにベンチはどう動くべきか」

 

9月15日の中日戦[甲子園]、最後の打者、佐藤輝が見逃し三振に倒れ、阪神は7連敗を喫した[写真=牛島寿人]


 首位・阪神が9月15日の中日戦(甲子園)に1対4で敗れ、7連敗と苦しんだ。その時点で2位・巨人との差はわずか0.5ゲーム、3位・DeNAとの差も5.5ゲームまで縮まった。ここまで勝てなくなった最大の要因は、得点を取れなくなった打線である。7連敗中の得点は2、1、1、0、0、0、1。12日の巨人戦(東京ドーム)から14日の中日戦(甲子園)にかけては、球団として6年ぶりとなる3試合連続完封負けを喫した。これでは投手がどれだけ頑張っても、なかなか勝てない。

 8月までの阪神は、ここぞという場面でクリーンアップが本塁打を打っていた。四番・佐藤輝明が30本塁打、三番・森下翔太が31本塁打。8月11日からの巨人との首位攻防3連戦(東京ドーム)でも佐藤輝が4本塁打、森下が3本塁打を放ち、巨人を3タテした。ところが、7連敗中は森下が打率.192、佐藤輝が.179、五番・大山悠輔が.185と、クリーンアップが機能していない。こういうときこそ、打者の復調を待つだけではなく、ベンチが何かを仕掛けなければならない。

 象徴的だったのが・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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