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伊原春樹コラム

伊原春樹コラム「西武監督時代の苦い経験から見た指揮官の仕事 藤川球児監督が貫いた信念と阪神連覇の価値」

 

今季最終戦でファンにあいさつする藤川監督[写真=宮原和也]


 阪神が10月3日、8度目のセ・リーグ制覇を果たした。昨季に続くリーグ優勝である。藤川球児監督の手腕は素晴らしい。開幕前、私は1位・阪神、2位・巨人と予想したが、結果はそのとおりになった。

 私が阪神を優勝候補の筆頭に挙げた理由の一つは、巨人と打力に差があると考えていたからだ。実際、チーム打率は阪神が.2459でリーグ2位、巨人は.234で4位。数字にも違いが表れた。一方、チーム防御率は阪神が2.79でリーグトップ、巨人が2.80で2位と、ほとんど差がなかった。投手力が拮抗するなかで、打線の差が順位を分けたとも言えるだろう。

 ただ、連覇というのは簡単にできるものではない。前年に優勝したチームは、他球団から徹底的に研究される。選手も周囲から追われる立場になり・・・

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伊原春樹の野球の真髄

伊原春樹の野球の真髄

座右の銘は野球道。野球評論家として存在感を放つ伊原春樹の連載コラム。

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