
夏の甲子園で優れた打撃センスを披露していた日南学園高・田中[写真=BBM]
今年のドラフト会議は各球団が自チームの課題を見極め、足りない部分を補う指名をしたように感じる。獲得した選手をどう育て、戦力にしていくか。ドラフトは指名して終わりではない。その後の育成こそが重要になる。
そんな中、私が個人的に注目していた選手がいる。日南学園高の
田中皐晴だ。今年の夏の甲子園では投手としてマウンドに上がったが、私の目を引いたのは打撃だった。1回戦の明徳義塾高戦では三塁打を含む2安打、2回戦の横浜高戦でも二塁打を含む2安打。2試合で6打数4安打、打率.667と存在感を示した。
まず、打席に入ったときの佇まいがいい。大きく構え、タイミングの取り方にも無理がない。力任せにバットを振り回すのではなく、左右に打ち分けられる。ボールの見極めも・・・
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