視力と動体視力は比例しないので、動体視力が大事です。僕は特に、走塁中はぼんやりと全体を見ようとしています。何かの動きに集中して、はっきりとそこだけを見てしまうと余計な力が掛かってしまいます。
二塁へ盗塁をするときも、視線はピッチャーに向けますが、走る方向は二塁。視線とスタートを切る向きは違います。ピッチャーの動きの一点に集中してしまうと、力が入って、体が前のめりに乗り出してしまいます。二塁に向かって横へスタートするときに、遅れてしまう。少し“引いた目線”で、大きい絵の中で、ピッチャーの動きを見ようとしています。