プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「大学生のころ」です。 オリックス・神戸文也投手

立正大3年時のアメリカ遠征では、ユニフォームを忘れるなど苦い思い出も(写真=佐藤博之)
立正大のコーチをしている教授の方が毎年、3年生をアメリカに1週間ほど連れて行ってくださるんです。もともとMLBでトレーニングコーチをしていた関係で、向こうにつながりも多いみたいで。僕は初めての海外だったので、観光したりすごく楽しかったです。
現地の大学生と試合をしたんですが、なんと日本にユニフォームの上着を忘れてしまって。だから最初は出られなかったのですが、ケガをした選手のユニフォームを借りられることに。「試合に出させてください」と同級生1人ひとりにお願いして回ったのも思い出ですね。
あとはMLBも見に行きました。試合中でも観客がボール遊びを始めたり、自然と拍手が発生したり、自由なのには驚きました。