プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「開幕戦」です。 広島新井貴浩内野手

16年前の開幕戦の思い出を語ってくれた新井貴浩
家族と一緒に住んでいたときは、開幕戦の日にはおかしらつきのタイとかを食べていたけどね。今は
広島で1人(単身赴任)だから、食事に関しては特に……。既婚者だったらそういう風習は多いでしょうけど、若い人、特に独身者には少ないんじゃないかな。
開幕戦の思い出といえば、2002年の横浜戦(広島市民)。8回に代打で出て、
三浦大輔さんから決勝タイムリーを打ったんですよ(2対1で勝利)。
そのときの自分はまだレギュラーじゃなかったし、あのヒットで「よし、これからもっと頑張ろう」という気持ちになれた。結局、その年はシーズン140試合に初めてフル出場することができた。だからよく覚えてますよ。
写真=BBM