プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「開幕戦」です。 中日荒木雅博内野手

15年前の開幕戦の思い出を語ってくれた荒木
今までで一番緊張したのは、2003年3月28日の
巨人戦(東京ドーム)かもしれませんね。「八番・二塁」で、入団して初めての開幕スタメンを経験したからです。
でも、開幕戦はどれだけ試合に出ていても緊張します。独特の雰囲気があるんですよね。バッティングで最初の打席に入るまでと、守備で1球ボールを処理するまでは緊張するんです。いよいよシーズンが始まるんだ、というのもあるし、キャンプで練習を積んできても開幕3連戦が終わると体の張りも出てくるんです。それだけ気持ちが入っているということでしょうね。
プロ23年目ですけど、開幕戦はどの試合も変わらないぐらい緊張しますよ。
写真=BBM