プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「習い事」です。 日本ハム・石川亮捕手

幼少時の空手と父とのエピソードを明かしてくれた石川亮
4歳から空手を習っていました。当時は体が弱かったので、父の勧めで体を鍛えるために。いつも練習のときには父も付いてきて、もし気合が入っていなかったりすると、メチャクチャ怒られたのを覚えています。
帰宅してからも父から指導を受けていました。ただ、そんな父は空手をやったことはない未経験者だったのですが……(苦笑)。でも、そのおかげもあって小5のときに全国大会で優勝できました。
僕がやっていた空手は防具を身に着けて蹴りや有効打で争うものでした。なので、そのときのあこがれはK-1で活躍していた魔裟斗選手やブアカーオ選手でした。厳しい特訓に耐えた経験や培ってきた精神力は、今でも生きていると思います。
写真=BBM