プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「ニックネーム」です。 中日・鈴木博志投手

鈴木博志の「デカさ」を見抜いた先輩がいた
ニックネームと言えば、社会人のヤマハ時代に1度だけ、名前以外で呼ばれていたことがありました。「ビッグ」です。名付け親は先輩のナテルさん(フェリペ・ナテル投手)。「お前は体格も大きいし、スケールの大きい投手になれる」というのが理由だそうです。入社してからプロ入りするまで「ビッグ」と呼ばれていて、何となく不思議な感じがしながらも返事していました。
ただ、「ビッグ」を使っていたのはナテルさんだけ(笑)。結局、最後まで広く浸透することはなかったです。基本的に小さなころから家族にも友人にも、「ヒロシ」と呼ばれていました。ニックネームらしい呼び名は、そのときだけでした。
写真=BBM