プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「社会人時代のお仕事」です。 ロッテ・有吉優樹投手

有吉優樹は約300人の担当を受け持っていた
九州三菱自動車に勤めていましたが、野球部の練習を午前8時から午前中いっぱいやったあと、午後はそれぞれの営業所で仕事をしていました。
ただ、午前中に仕事が入るときもあるので常にユニフォームのポケットには、携帯電話を入れたままでしたね。突然、仕事が入れば練習を切り上げて営業所へ向かうんですが、担当していたお客様は当時300人くらい、いらっしゃったので、呼び出しの電話はよくかかってきました。
一番、大変だったのは野球部の寮と営業所、球場がそれぞれ車で1時間近く離れた距離にあったことでした。とにかく移動がつらかったです。ただ、今はグラウンドの横に寮ができたらしく、うらやましい限りです。
写真=BBM