プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「サイン」です。 巨人・山本泰寛内野手

小学生のころからプロになることをイメージしていたという巨人の山本泰寛
小学校のときに将来、プロ野球選手になった自分をイメージして、サインの練習をしましたね。選手のサインっぽい雰囲気が大事。名前の漢字をさらさら~っと高速で書くんですけど、何て書いてあるかは誰も読めない(笑)。
プロに入ってからたくさん書いていくと、だんだん、「あ、これいい感じだな」という形ができてきました。1年目の始めのころのサインと今のは、バランスとかもけっこう違うと思います。書くスピードも速くなりました。最初は色紙に書くとき、1枚に3、4秒ぐらいはかかっていたと思いますけど、最近では2秒かからないで書けると思います。これもプロとしての成長ですね(笑)。
写真=BBM