プロ野球12球団の選手や監督・コーチに、毎週決まったお題について自由に語ってもらうコーナー。今週のお題は「背番号」です。 阪神・望月惇志投手

エース番号の1にはアマ時代に縁はあったが、6という数字には縁がなかったという望月惇志。今ではお気に入りの背番号となっている
プロに入ってからは4年間、「61」番を着けさせてもらっています。1はともかく、6という数字は今までまったく縁がなかったんです。ずっと投手をやっていたので、背番号は1とか、先輩がいるときだったら11とか、そういう番号が続いていたので。だから球団の方から61番と言われてから、何かと世の中にある6という数字が目に入るようになりました。
61番をもらってから、
阪神の61番の歴史も勉強させてもらいました。1960年代に阪神の監督をしておられた藤本定義さんも着けていたと知り、光栄な気持ちにもなったことを覚えています。もちろん若い番号も魅力的だなと思いますけど、今は61番に愛着を持っています。