5月14日に弊社より発売された「名門校シリーズ4
広島商業高校野球部」の中で、元広島商業高監督で、現在はそれぞれ如水館高と広島新庄高で監督を務める迫田穆成、迫田守昭の両兄弟と、広島商業高が生んだ史上最強打者とも言われる
山本一義氏(元広島)の取材を担当した。
話を聞いていても、とにかく広商出身ということに誇りを持っている様子がひしひし伝わってきたが、その“熱さ”を誌面から感じ取っていただければ幸いだ。
特に印象深かった言葉が、迫田守昭氏が話した「広商なくして広島の高校野球はあり得ない」というものだ。「広島の高校野球といえば広商と広陵。広陵出身の方なら、『広陵なくして〜』と仰るでしょうが」と同氏は苦笑していたが、高校のみならず、大学や社会人のアマチュア、さらには山本氏や現在は
中日でコーチを務める
達川光男など、広商OBはプロでも功績を残している。これまでの広商野球部が積み上げてきた歴史を感じさせる一言だった。
選手が過ごした時代は違えど、その根幹には広商野球という普遍の魂がある。広島カープの快進撃に沸いている今こそ、広島と野球を結び付けてきた広商にも触れてほしい。(吉見)