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本誌編集長コラム

高みを目指す安打製造機

 

「あっ、これはバンデンハークから打ったときのですよね」

 過日、秋山翔吾西武)にバッティングに関してのインタビュー取材を行った際、打撃の連続写真を持参したのだが、それをパッと見たレオの安打製造機は冒頭の言葉を口にした。

 果たして、それは9月2日のソフトバンク戦(西武プリンス)の5回、バンデンハークから放った三塁打。快打を飛ばした日から取材日まで間があまり空いてなかったということもあったかもしれないが、それでも連続写真を一目しただけで、それがいつの打席か言い当ててしまうのには「さすがシーズン200安打する打者だ」と感心してしまった。

 しかも、その打席はフルカウントから高めのボール球を引っぱたいて三塁打としたのだが、その点に関しても反省を怠らない。

「バンデンハークだから打ってしまいましたけど、本来なら手を出してはいけないボール。選べば四球でしたし、見極めができていないことになりますから」

 安打が出たからといって、それだけで良しとはしない。時に内容を求め、打撃技術を高めてきた秋山。その姿勢を貫けば“ 2年目のジンクス"も無関係となるだろう。
野球の風

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週刊ベースボール編集長の編集後記。球界の動きや選手に対して編集長が思いをつづる。

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