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巨人のユニフォームにあの花文字書体が復活。
この伝統の書体には“魔力”がある、と古いファンは信じている

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 巨人は今シーズン、創立80周年を記念した新ユニフォームでプレーする。もうすぐキャンプインだが、ぜひ、キャンプから使用してほしいものだ。

 昨年のものとの一番の相違点は、ホーム用の「GIANTS」の胸文字の書体が花文字に変わった、というより戻ったことだ。この書体は筆者などの世代には「これこそジャイアンツ!」という、巨人を象徴するものだ。この書体は、巨人の第2回渡米遠征時(36年2月~5月)に使用されており、これはおそらくGMの市岡忠男が早大出で、早大監督も務めており、早大のユニフォームの胸文字の書体を別に考えもなくそのまま使ったものと思われる。

 この書体が胸から消えるのは・・・

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岡江昇三郎のWEEKLY COLUMN

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プロ野球観戦歴44年のベースボールライター・岡江昇三郎の連載コラム。

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