最速144キロ。大台の「150キロ」は先のように思える。しかし、山崎颯一郎の持って生まれた潜在能力から、この一冬を越えて一気に到達しそうな勢いがある。それだけ伸びしろに期待できる逸材だ 夏の甲子園では2年生ながら堂々としたマウンドさばきを見せた大型右腕は、16年春のセンバツでは連覇を狙う。140キロを軽く超…