福岡県北九州市内にある常磐高は1992年春に甲子園の土を踏んでいる。以来、全国舞台と縁はないが、今夏は146キロ右腕を擁し、夏初出場への期待がふくらむ。末廣篤弥は、体重が増加するのと並行して球速も上がり、NPBスカウトも注目している。 取材・文=岡本朋祐、写真=上野弘明 グラウンドはサッカー部と共用で、平日に全…