大卒2年目。このプロ解禁イヤーに勝負をかけている。ルーキーだった昨年は都市対抗と日本選手権で貴重な経験を積んだ。3拍子そろった好選手に要注目だ。 取材・文=小中翔太、写真=宮原和也 
初対面で「はえぬき」と一度で読まれたことはないという。2020年はプレーで名前を覚えてもらう
柔らかいグラブさばきと、捕球から送球まで流れるような一連の動きは天下一品。守備に大きな自信を持つ
萠拔哲哉は、JR九州で大卒入社1年目からショートのレギュラーを任されている。
守備力が大きく向上したのは中学生のとき、所属していた福知山ボーイズの監督に鍛えられた。中学1年時はサード、2年からはセカンドを守り、綾部高2年のときに1学年上の世代に適任者がいなかったためショートへコンバートされた。
「セカンドはセカンドなりに面白みがあったんですけど、ショートをやり出したら魅力があるのはショートやなと思いますね」
JR九州への入社が内定したのもディフェンス力を買われてのもの。京都学園大(現・京都先端科学大)は毎年2月に大分でキャンプを行っており、オープン戦でJR九州と対戦、そのときのプレーぶりが「守備ではズバ抜けてる」と野中憲二監督の目に留まった。過去に京都学園大からJR九州へ進んだ選手はいなかったが、萠拔は「最初に声をかけてもらったから」とすぐに進路を決めた。義理堅く仲間思い、高校選択の際も・・・
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