主将として今春は苦しいシーズンを過ごした。10戦全敗。立命大として初の屈辱で、関西学生リーグの最下位に沈んだ。チーム状況が厳しい中でも自らを見失わず、初の首位打者は価値が高まってくる。 取材・文=岡本朋祐 写真=BBM 高校時代は50メートル走6秒0の俊足だった。現在もスピードあふれるプレースタイルで、遠投100…