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杉山諒(愛知学院大・外野手) 足で流れを変えるスピードスター「全国大会で自分の名前をもっと売りたいです」

 

打席に入るだけでワクワクする。俊足が武器であり、バッテリーは出塁を許してはいけない。警戒される中でも結果を残すのが一流選手の証しである。進路希望は「プロ一本」。一芸で勝負できる選手だ。
取材・文=小川誠志

姉、弟が陸上競技選手として活躍の実績があり、足には絶対の自信がある[写真=矢野寿明]


中学時代は陸上競技部


 50メートル走5秒台後半のタイムをたたき出し、打ってからの一塁到達タイムは常時4秒を切る。アマ球界トップクラスのスピードが杉山諒の一番のアピールポイントだ。今年6月の侍ジャパン大学代表選考合宿では、紅白戦3試合で内野安打2本を放ち、四球で出塁して盗塁も決めるなど、持ち味を存分に発揮。代表入りし、7月には第45回日米大学野球選手権に出場した。抜群のスピードを武器に、プロ一本で秋のドラフト指名を待つ。

 8学年上の姉・美貴さんは中京大中京高、中京大、実業団・デンソーで活躍した元陸上競技・短距離選手だ。100メートルをメイン種目にし、中京大4年時には日本インカレで6位に入賞している。デンソー時代は日本選手権などに出場し、2023年11月に競技を引退した。

 4学年下の弟・輝(てる)もスプリンター。現在、愛産大三河高3年で、今夏の広島インターハイには100メートル、200メートルの2種目に出場した。

 杉山自身も幼少時から走るのが速く、中学時代は岡崎中央ボーイズでプレーしながら、学内では・・・

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