京都国際高は昨年まで、7年連続でドラフト指名を受けている(育成を含む)。今年も内、外野を守れる器用な選手がいる。左の強打者は「練習の虫」であり、夏一本に向けてコンディションを上げていく。 取材・文=沢井史 写真=宮原和也 
普段は木製バットで練習。2024年春に完全移行された低反発の金属バットで通算16本塁打を放っている
飛距離アップを実感
自校選手へのコメントが普段はやや辛口な小牧憲継監督に「小川礼斗評」を聞くと、途端に口調が滑らかになった。
「勝負根性がいいですね。芯が強くて、コツコツ練習できるし、取り組み方もいい。ウチは秋、公式戦は早く負けましたけれど、それ以降の練習試合では1試合1本ペースでホームランを打っていて、飛距離がどんどんついてきています」
福井県出身。所属した福井嶺北シニアは練習が厳しく、チームの方針で1日3000スイングとランニングメニューをこなすのが日課だったという。そんな環境で鍛錬を重ねたからこそ、メンタル面が強くなったと自負している。
「しんどい練習でもマイナスな考えを持ってやってもうまくならないので、高校に入ってからも、しんどいと思った練習でも、自分の身になると思いながら気持ちをブラさずにやるようにしています」
中距離ヒッターの自覚
昨夏の甲子園では「三番・一塁」で、全3試合に先発出場し、すべての試合で安打を放った。尽誠学園高との3回戦では逆転適時打を放つなど勝負強さも見せており「後ろにつなぐことだけ考えてバットを振れたのが良かった」。
新チームでも不動の三番打者として・・・
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