4年生3投手がプロ志望届を提出した日体大の3本柱の中で唯一、高校時代に日の丸を背負った。大学ではケガに苦しんだ時期もあったが、最終学年にして素質を開花。10月22日のドラフトを待つ。 取材・文=大平明 写真=高野徹 
興南高では、2010年の甲子園で春夏連覇へと導いた元プロの島袋洋奨コーチから指導を受けた
自分のボールを投げる
最速153キロのストレートを武器に、今春は右腕・
馬場拓海(4年・福岡大大濠高)、左腕・西平晴人(4年・近大付高)と並ぶ3本柱の一人として活躍した。
リーグ戦序盤は勢いに乗れなかったが「リーグ戦の途中にフォームをワインドアップからセットポジションにして体のブレを小さくしたところ、制球の不安がなくなりました。ボールの強さもほとんど変わらずスムーズに移行できたと思います」。さらに「体幹、特に腹圧を意識するようになって調子が上がりました。試合前のアップのときに寝た状態から右手と左足、次は左手と右足というように順番に手足を曲げ伸ばしするのですが、このときに腹圧を締めておくのがポイントで、この動きを事前にしておくことでスッと立つことができて力まずに投げられるんです」。先発からリリーフへと配置転換があったが、第6週の帝京大3回戦は5回途中からの5イニングを1安打無失点に抑えてサヨナラ勝ちを呼び込み、第7週の武蔵大2回戦も5回2/3を1失点の好投。リーグ優勝時の胴上げ投手となった。
「以前は対打者というところで考えが甘いところがありました。今はデータを見て、打者の傾向を頭に入れ、前日にキャッチャーと話し合って投げるようにしています。試合ではバッターを見つつも・・・
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