日体大は右腕・馬場拓海(福岡大大濠高)、生盛亜勇太(興南高)に加えて、豪腕左腕の「3本柱」がプロ志望届を提出した。夢舞台へ行くための4年間を、最後の最後まで、悔いなく過ごすつもりである。 取材・文=大平明 写真=高野徹 
大学日本代表候補合宿に練習補助員として向かうほど、研究熱心である
完璧主義からの脱皮
最速154キロを誇る
西平晴人は「コントロールが改善したことで、白星につながりました」と、今春の首都大学リーグで優勝の原動力となった。リーグ2位の防御率1.06で最多の4勝を挙げ、最優秀投手を受賞。フォームはセットポジションからノーワインドアップへ変更した。
「セットのときは首をずっとひねった状態でキャッチャーを見ることになりますが、首が張ってきて力みにつながっていました。それで、ノーワインドアップにしてみたら、正対して捕手を見ることができるようになり、ボールを投げ込むイメージが湧きやすくなりました」
マウンドでの考え方も大きく変わった。
「それまでは完璧主義なところがあって『初球からアウトコースの低めへ投げなければ』という意識が強く、自分で自分の首を絞めていました。でも、
辻孟彦コーチから『そこまでコースを狙わなくてもいい』と言われ、今はストライクゾーンをインコースとアウトコースの2つに分割し『真ん中から少し右へ投げられればいい』というぐらいの気持ちでいき、きちんと投げるべきときだけしっかりとコースを狙うようにしています。オープン戦では・・・
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