試合中盤以降にマウンドに現れ、粘りの投球でチームを救う背番号36。10年目の昨季には、新たなフォームでキャリアハイの成績を残した。球威を生かした投球術は、経験と持ち前の思慮深さが育んだもの。これまでの歩みを力に変えてきた左腕が、さらに頼もしさを増していく。 文=坂上俊次(中国放送アナウンサー) 写真=井沢雄…