6月は巨人が大きく失速した。5月25日から4連敗のまま交流戦に突入し、そのまま6月9日に白星を挙げるまで13連敗を喫して球団ワースト記録を作った。さらに月末には球界内では悲報も相次いだ。西武の森慎二コーチが6月28日に急死したのに続いて、月をまたいだ7月1日には阪急、オリックス、日本ハムで20年間の監督生活を送った上田利治氏の死去が伝えられた。(記録は7月4日現在) 
シーズン序盤から苦しい戦いが続く巨人の高橋由伸監督。打線の固定を含めて、チームの解決すべきウイークポイントはまだまだ山積みだ
交流戦で大失速した巨人が抱える課題
巨人は交流戦で6勝12敗で勝率.333に終わった。毎年のようにパ・リーグが強さを見せる中で、セ・リーグで唯一2度の最高勝率を手にしていたが、今年は最後までチーム状態は上がらなかった。
交流戦開幕前の5月7日から6月24日までに先制された試合は21連敗。6月25日の
中日戦で先制されながら代打の
石川慎吾の安打で逆転してのサヨナラ勝ちを飾ったときは、首脳陣やナインたちも一様に安堵の表情を浮かべていた。それだけ何度も苦杯をなめてきていたわけだ。
今年の交流戦で巨人が1回に相手より早く得点したのはわずか1試合だけ。これでは相手に先制されたのが多いのも当然である。巨人が唯一、1回に先制したのは・・・
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