
生え抜きでは掛布さん以来の左打者の40本塁打達成は、素晴らしいことよ。ようやく力に数字がついてきたイメージよ[写真=宮原和也]
カケさんの殿堂入り もっと早く入ってもよかった人
2025年も残りわずかになりました。球界はまさにオフシーズン。オレもいろんなイベントに参加する師走になっているが、そんな中、12月2日に大阪市内のホテルで開かれたのが掛布(
掛布雅之)さんの殿堂入りを祝う会やった。
オレも出席させてもらい、お祝いの言葉を伝えさせてもらった。あらためて、おめでとうございます……やけど、もっと早く殿堂入りに選ばれていても、という思いがあるよね。オレが68歳になったばかりで、掛布さんは70歳。ホンマ、長い付き合いになるよね。
1979年秋のドラフトで
阪神に1位指名を受け、入団したんやけど、三塁のポジションにはカケさん(普段の呼び方でお許しを)がいた。そのころのカケさんは飛ぶ鳥を落とす勢い……というか、ホームラン王にもなって、スター街道をばく進中やった。そら三塁のレギュラーはアカン、と思ったわ。1年目の合同自主トレやった。室内での打撃練習で、ひとりだけ打球音が違っていたのがカケさんやった。独特の呼吸法でティー打撃を繰り返す。そのスイングスピードと打球音。これがプロのスイングか……と圧倒された。
そこからの付き合いになった。プライベートでの付き合いはなかったけど、決して仲が悪かったわけではない。それでもマスコミが・・・
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