
9月30日のヤクルト戦[甲子園]で8回無失点の好投で16勝目を挙げた高橋。彼がいなかったら今季の阪神は……と思うとゾッとするよね。ホンマすごい投球をしてくれた[写真=宮原和也]
優勝を考えた場合に「引き分け」は本当に大きい
まずこれを書いている時点(10月1日の夜)での状況を。阪神の優勝マジックは「2」になった。オレ的にはもっと早くに「連覇」「胴上げ」があるものと思っていたが、ついに10月までずれ込んだ。(※10月3日に阪神の優勝が決定)
10月1日の甲子園。オレはテレビ解説のためにネット裏に座った。
巨人との直接対戦で、今季最後のTG戦やった。阪神は村上(
村上頌樹)、巨人は竹丸(
竹丸和幸)となれば、投手戦を連想するが、阪神は初回から竹丸を攻め立てる。無死満塁のチャンスをつぶすと、それ以降のイニングでも、走者をためながら1本が出ない。
これが「産みの苦しみ」というのか。流れが悪い。先制されて追いつく。また勝ち越されて追いつく。後手、後手に回り、結局、延長12回を戦って、2対2の同点引き分け。これでマジックは「3」から「2」になった………という状況なのだ。
阪神だけのことを考えれば、残り5試合で2勝(引き分けも)すればいい。それだけに巨人戦に引き分けたのは、間違いなく大きいものになった。もし負けていたら・・・
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