故障がちな自分を変えたくて、左腕エースに弟子入りした。必死に食らいついた成果がかたちとなり、つかんだ一軍登板。強打者から奪った三振を自信に成長を続けていく。 
投手/3年目/20歳
大分出身の高卒3年目左腕が、爽やかな風を吹き込んだ。8月23日の
西武戦[ヤフオクドーム]。9対0の8回に
コールされたのは「
笠谷俊介」。8回は二死から
秋山翔吾に四球を与えたものの、大分商高の先輩でもある
源田壮亮を二ゴロ。9回は
浅村栄斗、
山川穂高から連続三振を奪うなど3人で片付けた。プロ初登板で確固たる結果を残し、存在感を際立たせた。
「先輩たちに声を掛けてもらい思い切り投げられた」。勝利後のお立ち台に上げてもらい、こう続けた。「ホークスの左腕といったら笠谷俊介と言ってもらえるようにしたい・・・
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