今週から未来のスターたちを紹介する連載「ファーム一番星」がスタート。第1回は甘いマスクで人気上昇中も、まずは、多くの基礎を身につけて一軍昇格を目指す阪神の今季ドラフト3位の熊谷敬宥からだ。 
内野手/1年目/23歳
一歩ずつ前に進んでいる。焦ることなく着実に。春季キャンプは一軍でスタート。阪神は昨季、遊撃のレギュラーが固まらなかったこともあり、守備力のある即戦力の遊撃手を獲得。それが東京六大学で活躍した熊谷敬宥だった。だが、キャンプ初日のノックでプロのレベルの高さを知った。
「捕球する際の音がまったく違いました。これは自分の守備とは大きな差があるとすぐに感じました。焦りですか? それはなかったです。まずは基本からしっかりとやらないといけないと気を引き締めることができました」
立大に入学時に挫折を味わっている。高校生とは差にならないほどの打球の違いに・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン