高校時代に清宮、安田といった世代を代表するスラッガーたちと名勝負を繰り広げた19歳左腕は、焦らずじっくりと技術を磨く。ファームでは先発に挑戦するなどあらゆる可能性を探っている 
投手/1年目/19歳
「清宮キラー」のお披露目は、まだ少し先のようだ。ドラフト5位ルーキー
櫻井周斗は前半戦をイースタンで1勝2敗、防御率6.75という成績で終えた。決して良い数字とは言えないが、登板は中継ぎから始まり、最近では先発マウンドに上がることもある。貴重な経験を積ませたい、首脳陣の期待がうかがえる。
振り返れば“プロデビュー”はあまりに鮮烈だった。2月24日、沖縄セルラー球場でのオープン戦に初登板し、
巨人打線を1回無失点に封じた。首脳陣を驚かせたのは、日大三高時代に
清宮幸太郎(現
日本ハム)から1試合5三振を奪った代名詞のスライダーに頼らない・・・
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