ともにファームで戦う先輩からのアドバイスで守備を磨き、メジャー・リーガーを手本にしたスイングで長打を放つ。確実にレベルアップする未来の正二塁手が、世代交代を押し進める。 内野手/2年目/19歳
確実に成長の足跡を残し続けている。184センチの大型内野手、
三森大貴は、2年目の今季、二軍で経験を重ねている。一塁と二塁を守りながら7月21日時点で47試合に出場。4月後半に左足首を痛め1カ月リハビリ組で過ごしたが、三軍制を敷く
ソフトバンクで常に二軍でプレーしている。
「1年目は今までやってきた感覚で打撃をしていましたが、今年は自分の技術を知って動けていますね」
スイングスピードは速く、鋭く軸回転でパチンとまわる。
「自分から球に向かって打ちにいきたいので、素早くまわりたい。強くボールに力を伝えて飛ばしていきたい」
小川一夫二軍監督も「打球が速い。足も速い。基本的には二塁手でと考えている。あとはたくさん打席に立って経験を積むこと。将来のレギュラー候補」と評価が高い。
メジャー・リーガーの動画を見て勉強するのが大好きだ。最近はヤンキースの遊撃手ディディ・グレゴリウスの動画に衝撃を受けている。「(左打者の)僕は打ったらすぐに走るタイプ。メジャーはしっかりスイングして走る。グレゴリウスは左打ちなのに打った後に・・・
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