7月26日に支配下登録(育成3年目)されたばかりの右腕だが、この1年で球速が約10キロ増し、今季はイースタンで3セーブをマークするなど急成長を見せる。早くも一軍デビューも飾っているが、苦しい台所事情を救うことができるか。 写真=高塩隆 ![](https://cdn.findfriends.jp/img.sp.baseball/show_img.php?id=829&contents_id=p_page_082)
投手/支配下1年目/21歳
育成ドラフト7位からの大出世だ。悲願の支配下昇格直後だった
堀岡隼人は、8月1日の
広島戦(東京ドーム)で“奪三振デビュー”を飾った。6点差に広げられた直後の9回二死から打者1人に対してのわずかな出番だったが、チームとファンに可能性を感じさせた。打席の強打の捕手・
會澤翼を150キロの伸びのあるストレートで追い込み、最後はカットボールで空振りを誘った。試合後は「チャンスをもらえてうれしかったです。(デビューの記念球は)バッグに入れたまま横浜への荷物に出しちゃいました」と初々しい笑顔をのぞかせた。遠かった一軍の舞台にようやくたどり着いた喜びを隠せなかった。
2016年の育成ドラフト7位で青森山田高から入団。当初は最速が140キロほど・・・
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