肉体の強化とともに、貴重な実戦経験を積んでいる。まだまだ課題は多いが、二軍には良きお手本がいるなど、環境に恵まれる中でさらなる成長を目指す。 写真=内田孝治 
投手/1年目/18歳
燕のエースを目指して、汗を流す日々だ。高知・明徳義塾高からドラフト3位で入団した右腕・
市川悠太は、多くの経験を積んでいる。8月23日時点でイースタン・リーグ14試合に登板し、1勝0敗、防御率3.65。もともとは上手投げだったが、腰の回転が横だったため横手投げにするよう同校の馬淵史郎監督からアドバイスを受け、高2の夏前にフォームを変更。「自分に合っていると思ったので、すぐにそっちにしました。かみ合わせがよくなった」と振り返る。
武器は、そのサイドに近いスリークオーターから投じる最速149キロの直球と、キレのあるスライダーだ。プロ入り後は、さまざまなトレーニングや練習法をこなした。「今まで使っていない筋肉を鍛えられたんじゃないかなと思います。前よりは真っすぐが良くなりました。質だったり、強さが」と手応えを感じている。さらに・・・
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