先発、救援の両面でチャンスをうかがっている、最速156キロを誇る本格派右腕だ。ファームで結果を残し、一軍デビューを目指す。 写真=大賀章好 
投手/1年目/23歳
緊張感は感じさせなかった。3月9日の
ロッテとのオープン戦(静岡)。ドラフト2位ルーキーの
高田孝一が、オープン戦初登板を果たした。1対1の7回から三番手でマウンドへ。最速153キロを計時した直球を軸に、スプリットとカットボールを織り交ぜ1回を無安打無失点に抑えた。
直後の攻撃で味方が勝ち越して、オープン戦で初勝利。初めてのヒーローインタビューで右腕は「これからも、どんどん成長していきたい」と頭を下げた。
神奈川・平塚学園高時代もプロから注目される存在ではあったが、法大の4年間でたくましく成長した。特に3年以降は遠投の量を増やし、バランスの良いフォームを目指した。「練習でも・・・
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