パワーあふれる打撃は最大の魅力だが、それだけにとどまらない。自分の形を追い求めて日々、試行錯誤。攻守走すべてでレベルアップした先に一軍昇格の道が見えてくる。 取材・構成=菅原梨恵 写真=湯浅芳昭 
外野手/3年目/20歳
長打力に俊足を兼ね備えた将来のトリプルスリー候補。高卒3年目とあってまだまだ荒削りな部分も目立つが、もがきながら経験を積んで、プロ野球選手としてまた一つ大きくなっている。 ──打つ、走る、守るでは、どれが一番自信がありますか。
水谷 自信と言われると、シンプルに全部ないんですけど(笑)。3年目を迎えて成長自体は僕自身も感じてはいます。ただ、完璧を求めてしまうタイプなので、しっかりと目に見える形で結果として残さないと自分としては……。
──では、3つのうち、特に重視して取り組んでいるのはどれですか。
水谷 一番はバッティングですが、バッティングだけでもダメ。僕の場合、長打力に加えて足という部分も買っていただいているので、走塁面も意欲を持ってやっています。
──バッティングでの課題は?
水谷 今季が始まる前に挙げたテーマとしては・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン