次世代に羽ばたく有望選手を紹介していく新連載第1回はオリックスのドライチ右腕が登場。1年目から飛躍が期待される本格派ルーキーに、公式戦開幕を前にプロ初キャンプを終えた思い、将来への展望を語ってもらった。 取材・構成=中野聖己 写真=菅原淳、高原由佳 
オリックス・藤川敦也[投手/1年目/18歳]
昨秋のドラフトで延岡学園高からドラフト1位で入団。甲子園出場はないものの、九州No.1投手として知られた世代屈指の本格派右腕だ。最速153キロの強いストレートを力感のないフォームから投げ込む。公式戦開幕前に話を聞いたが、ルーキーとは思えぬ落ち着いた話しぶりで物怖じしない性格も実戦向きと言えそうだ。 ──合同自主トレ、春季キャンプを終えました。初めてのプロ生活を過ごしてみて、率直な感想を聞かせてください。
藤川 充実していましたね。自分のやりたいことは結構できたので。キャンプでは自主練はできなかったんですけど、練習の間にやれることもたくさんありましたし、ブルペンにも毎クール入らせてもらってピッチングもできました。1回のブルペンで投げた球数は30球ぐらいですね。吸収できることがたくさんあったいいキャンプだったと思います。
──入団前に思い描いていたプロのイメージと実際のギャップはありましたか。それともイメージどおり?
藤川 イメージどおりですね。試合を見ても、やっぱりバッターの力が強いし、選球眼がいいなと思いました。簡単には振ってくれないですし、甘いところに行ったら長打を打たれてしまうなと。
──宮崎キャンプは10人が同時に並んで投げられるブルペンです。間近でいろいろな投手の投球を見て感じたことは。
藤川 いいピッチャーがたくさんいることをあらためて実感しました。でもやっぱり、そういう人たちを超えるようにやっていかないといけないので。どうやったら超せるかをずっと考えていましたね。
──具体的に印象に残っているボールはありますか。
藤川 舜平大(
山下舜平大)さんや椋木(
椋木蓮)さんは平均的に真っすぐが150キロを超えてきますから、真っすぐが強いなと思いました。やっぱりストレートの力がアマとプロでは全然違います。
──入団前から山下投手が憧れの投手だそうですね。
藤川 高校に入ってからずっとそうですね。真っすぐとカーブやフォークを投げたときの腕の振りが・・・
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