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ファームで輝く次世代ホープ 羽ばたけ! Prospect Players

日本ハム・藤田琉生インタビュー 左腕史上2人目の大台への挑戦「タイトルを取るよりは、勝ち続ける投手でありたい」

 

東海大相模高からドラフト2位で入団したルーキーの昨季は、イースタン・リーグで13試合に登板。オフには米国で約2週間の研鑽を積み、多くの経験を積んだ。1年目よりも10kg以上増量し、パワーアップして挑む高卒2年目の今季。無限大の可能性が詰まった左腕の魅力に迫る。
取材・構成=多田まりや 写真=桜井ひとし

日本ハム藤田琉生[投手/2年目/19歳]


 長い腕から角度のあるボールを投げ込み、最速150キロの直球を武器とする身長198cmの左腕だ。ファーム東地区が開幕してから約2カ月。高卒2年目の今季は昨季に続き、主に先発として登板を重ねている。自身の持つポテンシャルをより磨き上げ、球速アップとさらなる飛躍を目指す姿があった。

──高卒2年目のシーズンを戦っていますが、ルーキーだった昨季の経験を踏まえて、充実の日々を過ごせていますか。

藤田 うまくいかないこともあれば、うまくいくこともあるという感じです。

──結果を見ると、無失点で抑えた3月14日のロッテ戦(ロッテ浦和)と、同22日のヤクルト戦(鎌ケ谷)は「うまくいった」という部類に入るのでしょうか。

藤田 結果よりも、今は内容を気にしているので、点を取られたから悪いわけではないです。テーマを持って試合に臨んでいるので、その目標に対して達成できたか、できていないかを、試合の中で試しています。打たれて点を取られたときでも良かったところはありますし、逆に抑えたときでも悪いところがあるので、いい悪いは結果ではなくて、内容ですね。

──内容に満足できた部分はどこですか。

藤田 真っすぐの出力が、最近ちょっと落ちている部分はありますが、変化球でもフォークはちょっとずつ精度もコントロールも上がってきています。それは、バッターに有効かなと感じますね。

──一方で、結果として抑えても、内容に納得できなかった部分はどこですか。

藤田 ストレート、変化球を通じて、投げどころは悪い部分があります。四球とか、自分で防げるところは防いでいきたい。あと、点を取られるとズルズル行くのも自分の悪いところです。フィジカルの面もやっぱり投げていて足りない。まだまだ伸びると思うので、フォームがどうこうより、フィジカルが足りないかなというのは感じましたね。

──肉体強化の部分で今後、どこを着手するというビジョンはありますか。

藤田 全体的にまだ体が細いので。もう一回り、二回りぐらい大きくなっていけばいいのかなというのはあります。

──1年目と比較すると、いかがですか。

藤田 プロで1年、積み重ねてきましたので、成長を実感しています。ただ、まだまだだと思いますし、満足してるわけではありません・・・

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