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ファームで輝く次世代ホープ 羽ばたけ! Prospect Players

ソフトバンク・高橋隆慶インタビュー コツコツと力を付けていく「自分は地道にちょっとずつ伸びてきたタイプ。我慢強くやりながらいずれ大きく飛躍していきたい」

 

社会人ナンバーワンスラッガーとして昨年秋のドラフト5位で入団。春季キャンプではB組スタートも、わずかなチャンスをつかみA組としてオープン戦にも帯同した。開幕は二軍スタートだったが、四番としてチーム最多出場。期待の大きさがうかがえる大砲候補だ。
取材・構成=田尻耕太郎[スポーツライター] 写真=湯浅芳昭、BBM

ソフトバンク高橋隆慶[内野手/1年目/25歳]


 ファームではチームトップの46試合に出場し、同トップの193打席をマークするなど首脳陣からの期待度は高い。持ち前の長打こそ少ないが、西地区4位の打率.271とバットで結果を残している。5月31日の広島戦(みずほPayPay)では八番・一塁で一軍初出場。将来を期待される大砲候補は、一歩一歩前へ進んでいる。

──ファーム・リーグで開幕からずっと四番打者で起用されています。

高橋 打順もそうですが、ずっと試合に出場しているのが本当にいい経験になっています。その中で四番。社会人のときもそうでしたが、相手チームを見て対策を立てるときには四番打者を見たりするじゃないですか。自分自身に四番のこだわりはありませんが、そうやって見られる打順ですし、実際に試合をやっていく中でやはりチャンスで回ってくることも多いので、自覚を持たなきゃいけないと思いながらやっています。

──チームの中で出場数、打席数など最も多い。

高橋 キャンプから一軍を経験させてもらい、オープン戦ではサヨナラ本塁打を打ったりファーム・リーグでも4月初旬までは打率3割近く打ったりと序盤は良かったことも多かったのですが、試合に出続ける中で対策もされますし、自分自身のコンディションのずれもあって上手くいかない期間も出てきている。どうやって乗り越えるかが課題です。正直悩んでいるところです。

──プロは毎日のように試合がありますからね。

高橋 そこがアマチュアとの一番の違いです。週に6試合とか経験したことがなかったので。その壁を越えないといけない。二軍で活躍できないと、一軍で活躍することはできませんから。

──一軍といえば、5月17日の楽天戦(楽天モバイル)で近藤健介選手の特例抹消による代替選手としてプロ入り後初の一軍昇格を果たしました。

高橋 その2日前にコーディネーターから準備をしておくように伝えられ、翌朝に斉藤和巳二軍監督から正式に言われました。ただ結果を残し続けての昇格ではなかったので『呼んでもらった』という感覚も強かったので、鼻息荒く合流したとかそんな感じではありませんでした。どこか冷静な自分もいました。

──出場はなく1試合のみの一軍戦でしたが、どんな収穫がありましたか? 

高橋 この時期の一軍だと体調が100%で元気な選手は誰一人いない。その中でパフォーマンスを出せる準備をしたりコンディションの整え方を知っていたり。一軍で活躍している人は・・・

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