当連載を務める秋山翔吾選手への質問を募集します。上記のリンクからお寄せください 考え過ぎなくて済むので自分には合っている

今季も一番として高い出塁率を保っている。得意の交流戦で、さらに数字を上げることができるか/写真=高塩隆
来週の火曜日(5月31日)、
DeNA戦(
西武プリンス)から交流戦がスタートします。昨年は打率.432をマークしましたし、過去の成績も悪くない。自分にとって交流戦に嫌なイメージはありません。パ・リーグとの対戦と比較して、シンプルな考えで打席に立てるのが交流戦。投手のデータ量に関しては、そんなにセとパの投手で差はないんです。ただ、軌道のイメージが湧かない変化球を、追い込まれてから投じられたら対応できないこともあるでしょう。打席に立ったときのイメージがセの投手にはありません。だから、シンプルに考えるしかないんです。
頭の中で分かりやすく、データを整理して打席に立てる。特に、今の交流戦は1カードのみの対戦。自分自身も、相手投手も、次カードの対戦に向けて、エサをまくということもしてきません。その場ですぐに何かを感じることも大切ですし、先の対戦がないということは、打ち取られたボールをそれ以降、引きずらなくてもいいということにもなります。つぶしておかないといけないボールは少なくなる。僕は考え過ぎてしまうタイプなので、打てないボールを捨てていくという取捨の部分では、リーグ戦より腹をくくれるという感覚を持っています。
それに・・・
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