当連載を務める秋山翔吾選手への質問を募集します。上記のリンクからお寄せください 大会後のDVDは必ず購入している

11月10日からの強化試合、打撃で見事につなぎ役を果たしたが、守備も大切にしていく/写真=高原由佳
11月13日に侍ジャパンの強化試合を終えましたが、やはり来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したい気持ちは強いですね。日本は第1回(2006年)、第2回(09年)と2大会連続で世界一に輝いています。第3回大会でもベスト4まで進出。例えば第4回大会に僕が出させてもらえるのなら、初出場となるのですが、複数回優勝しているチームの選手ということになります。優勝が大前提のチームの一員としてプレーする。そこには、今までに味わったことのない種類のプレッシャーがあるのは間違いないでしょう。その経験は何ものにも代えがたいものだと思うのです。
実は僕、大会後に発売される日本代表の戦いの軌跡を描いたDVDをすべて購入しているんですよ。どの大会も独特の緊張感が画面を通じても伝わってきます。読者の皆さんも同様だと思いますが、第1回大会のキューバとの決勝での川崎(
川崎宗則)さんの神の右手や、第2回大会の韓国との決勝で左翼を守っていた内川(
内川聖一)さんのスライディングキャッチからのセカンドスロー、そして
イチローさんの試合を決めた一打などが深く心に刻まれています。でも、僕が一番印象に残っているプレーが起きたのは09年・・・
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